「いつくしみの特別聖年」
カトリック時報2015年12月号に詳しく説明されていた通り
堺ブロックでは、高齢司祭・修道者が生活されている
姫路市の「仁豊野ヴィラ」を訪問・お見舞いし、高齢司祭方から
ゆるしの秘跡を受けるという巡礼が企画されました。
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マイクロバス1台は、朝7時半に橋本教会を出発し堺教会9時に到着
堺・泉北教会の巡礼者と合流
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乗用車1台も、中島PAで合流
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11時ごろ姫路市仁豊野に到着
バスの乗降口まで来て、堺ブロックの総勢29名を
高野神父様とムッシェ神父様が出迎えて下さいました
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ビックリ！
高野神父様は「淳心の家」の前で
朝9時半から待っていてくださったようです！
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ヴィラの濱口施設長さまもお出迎え下さいました
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まずは、ヴィラにある「聖なる扉」へGO!
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仁豊野の敷地内の建物の中で一番奥にヴィラがあります
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爽やかな五月晴れの
「聖なる扉」の前で集合写真を撮りました
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大阪教区における免責の規定（教会法992〜997参照）
門をくぐったら十字架のしるしをします
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「主の祈り」→「アヴェ・マリアの祈り」→
「教皇フランシスコのいつくしみ特別聖年のための祈り」
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→「栄唱」を教皇の意向のために祈りました
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そして、前後10日以内に、ゆるしの秘跡と聖体の秘跡を受ける
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「淳心の家」の聖堂へ移動してミサに与ります
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共同司式
ロベルト神父様・パトリック神父様・村田神父様・高野神父様・ムッシェ神父様・セグラ神父様
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堺ブロックで司牧してくださったベテラン神父様方と
まだまだ仁豊野の生活には縁遠いパトリック神父様
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福音朗読の後は高野神父様の説教
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開口一番
「ここは本当に良いところ、快食快便で調子が良い！」
食材を買いに行かなくても、食事も作らなくても３食時間通りに出てくる
タオルも毎日きれいなものに取り換えて
掃除もしてくれる。
ここの人たちは良くしてくれる！
堺にいらっしゃるときは全部ご自分でなさっておられました
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「神のはからいは限りなく、生涯わたしはその中に生きる」
当日の答唱詩編は偶然にも高野神父様の大好きな箇所！
運命を感じる「神のはからい」にまた驚かされました
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「仁豊野は静かで何もすることがなく、みじめなところ。
絶対に仁豊野にはいかない。堺が終の棲家」
と言い続けていた高野神父様が、
自ら「仁豊野に行く」と決断されたことを知らされたのは数か月前。
住めば都だったのでしょうか？！
「これも神のはからい！」と晴れやかにおっしゃって
現実を受け入れる高野神父様に胸が熱くなりました
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高野神父様の晴れやで穏やかな姿を見ながらの「聖変化」
また心が温かくなりました
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引き続き「ゆるしの秘跡」
心の準備もできていないままに
神父様のもとへ行ってしまいましたが
一言発するだけで心の中を読み取ってくださるベテラン神父様
神さまがすぐ傍に居て下さるように感じ・・・
安らぎと喜びに満たされた「ゆるしの秘跡」でした
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1時過ぎから昼食
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和歌山名物「柿の葉寿司」
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セグラ神父様は高野神父様と同時期にヴィラへ入所され
お部屋も隣同士
入所間もなく吉中亘神父様と安田久雄名誉大司教様が帰天され
「ここへ来たら死ぬのかな・・・」と
セグラ神父様ワールドのトークで笑かしてくださいました
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大自然の中でのんびり過ごすことが出来るので〜
「仁豊野で生活するとすごく元気になる！！！」とお聞きしましたよ！
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昼食後はムッシェ神父様の案内で仁豊野ツアー
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この建物は教会学校の子どもたちがサマーキャンプでお世話になっている
「淳心の家」
ここの責任者はムッシェ神父様です
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隣接する建物は、淳心会の高齢司祭が生活する「仁豊野レジデンス」
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帰天された神父様方の写真見ながら・・・
この空きスペースのどこかに入ります。
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病気になったら隣の病院へ、そしてお墓も敷地内あります。
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私はこのレジデンスを「待合室」と呼んでいますと、
ユーモアを交えながらお話ししてくださいました。
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ここでミサに与る予定でしたが参加人数が多く入りきれないので
ムッシェ神父様の配慮で「淳心の家」の聖堂をお借り出来ました
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ロベルト神父様が案内してくださっていると
奥の部屋から初めてお会いするスメット神父様が手招きしておられました
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こちらにもどうぞ来てください
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そこには趣味で集めたという「イコン」がいっぱい！
丁寧に説明してくださいました
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ロベルト神父様のお部屋には写真がいっぱい
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外に出て二階を振り返るとブルカルト神父様が微笑んでいらっしゃいました
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高野神父様のお住まい「仁豊野ヴィラ」
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駐輪場にお買い物や郵便局やコンビニ、
そしてお散歩にと愛用されていた懐かしのチャリンコを発見。
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堺に居た頃は、今週末のミサは泉北、金剛、橋本・・・と
あれこれ準備していたけれど、
今は毎日同じ時間を過ごすだけで曜日の感覚がないそうです。
有り余る時間を利用して「ミサと詩編と聖書」の勉強をされているそうです
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高野神父様のお部屋からの素晴らしい景色
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高野神父様と８年間一緒に過ごした堺教会
毎日顔を合わさなくても
新聞が残っていないか、
洗濯ものが干してあって夕方取り込まれているか、
ゴミ回収日に出されているか、
お部屋の電気や窓の様子はいつも通りか・・・と
いろんな気配で神父様の元気さを感じ取っていました。
この１か月半、新しい生活になじんでおられるのか心配していましたが・・・
寂しく感じていたのは堺に残された者だけでした。
仁豊野の生活を楽しんでおられる姿を見て安心しました！
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2002年〜2005年の3年間、堺ブロック橋本教会に居住されていた
生藤達男神父様も以前と変わらすニコニコお元気そうでした
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パトリック神父様はレジデンスの入所予約をして帰ったとか？！
まだまだ早いです！
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高野神父様のお好きな赤ワイン、ビール、貝の味噌汁、
お刺身、大根のおでん、スイーツ・・・を用意して待っていますので
いつでも連絡してくださいね！
また来ますね！
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橋本教会会長のツアーコンダクタートークは完璧
バスに乗りながら姫路城の周りを1周
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朝日放送ラジオ「信仰の時間」の収録のため参加できなかった山口神父様がお出迎え
ちょうど5時に堺教会に戻りました
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後日、高野神父様から電話がありました。
「たくさんの方が来てくださって本当に嬉しかった！」
「ありがとう」と何度も言ってくださいました。
「またいつでも来てください。
みなさんによろしくお伝えください。」
とおっしゃっていました。
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橋本教会に向けてバスは出発
次回は6/11（土）です
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