聖堂の内部には、ルイ・フランセン氏がデザインした
ステンドグラス、モザイク、壁画など数々の芸術作品があります。
ガラスモザイクによるエマオ（ルカ福音書13-35）
フレスコ画による十字架の道行
左から 「第1留 イエス、死刑の宣告を受ける」
真ん中 「第2留 イエス、十字架を担わされる」
右端は 「第3留 イエス、初めて倒れる」、
「第7留 イエス、ふたたび倒れる」、 「第9留 イエス、三度倒れる」
左から 「第4留 イエス、み母に出会う」
真ん中上 「第5留 イエス、クレネのシモンの助力を受ける」
真ん中下 「第6留イエス、ヴェロニカより布を受けとる」（第3留に戻る）
右上 「第8留イエス、エルサレムの婦人らを慰める」（第3留に戻る）
右下 「第10留 イエス、衣をはがされる」
左下より 「第11留 イエス、十字架に釘付けにされる」
左上 「第12留 イエス、十字架に死す」
右上 「第13留 イエス、十字架より下ろされる」
真ん中 「第14留 イエス、墓に葬られる」
右 「第15留 イエス、よみがえる」
洗礼所は自然石を使った五色石モザイク
♪わたしたちは魚のよう〜神様の愛の中で泳ぐ♪
十字架の影が、見方によっては「幼子イエス」に見えます
祭壇のデザインは、「父と子と聖霊の交わりの中にパンと杯？」でしょうか・・・
聖櫃（タベルナクルム）
出エジプト時代にかついでいた契約の箱をイメージしたもの。
ヨシュア記より
聖堂入口にある聖水
ミサの始まりを知らせる鐘
2014年5月11日に堺教会90周年 献堂50周年を迎えるにあたり
記念行事の一貫の一つ
ルイ・フランセン氏作のスティンドグラスのが
落合謙司先生によって修復作業が2013年10月15日に完了しました。
ルイ・フランセン 作品集
〜パブリックアートの世界〜
発行所
株式会社 アローアートワークス
この作品集の最初のページに
堺教会の作品が
紹介されてします。
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ルイ・フランセン氏
Louis Fransen
1928.10.10 - 2010.4.26 (81歳帰天）
ベルギーのアントワープ県ベールス市出身。
小学校卒業したころ、クリスマスにプレゼントされた
汽車の玩具に made in Japan と記載があり
日本という国の存在を知った。
1957年29歳の時、
カトリック姫路教会に淳心会の宣教師として着任。
同時に日本語を学ぶ。
このころから教会の室内装飾を手掛け始める。
子どもの頃から芸術が好きだったこともあり、
壁画、ステンドグラス制作を通してパブリックアートに携わる。
その後は芸術家としの道を歩み 生涯数多くの作品を制作。
ルイ・フランセン 作品集より
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2014年5月11日90周年お祝い
高野利雄神父様のご厚意で洗礼所の両側にスティンドグラスが復活
工房明日香の落合謙司先生の作品
