~カトリック堺教会ニュース 2016年2月号より~
    
                  娘たちがついに初聖体!

                             橋本教会信徒  外輪(そとわ) 一馬
 橋本教会にお世話になって早10カ月となった。
私は2年半~5年くらいの周期で日本全国を範囲として転勤があるため、家族5人(妻と娘3人)で何度か引越しをしている。

 これまで、どこの教会に行っても歓迎していただいているが、橋本教会はアットホームな雰囲気で娘たちも教会に行くことを楽しみにしている。特に、引っ越してきてからは初聖体の勉強会を月に一度やっていて、初聖体の儀式を待ちわびている。
長女は現在小学4年生で、初聖体を受けるのが遅くなってしまった感がある。これは、私がこれまでいた教会できちんと調整してこなかったのが悪いのだが、各教会で初聖体を受ける年齢が違うことと、申し込み案内を聞きそびれていたということが重なってのことである。(言い訳ですが・・・)
 
 そういえば、私は小学2年生にあがるタイミングで愛知県から長崎県に引越しをしたので、私の初聖体はどのようにしたのか父親に尋ねてみた。すると、初聖体の時期が長崎の教会では小学1年生であることを確認したため、愛知県の教会で神父様に相談し、引越し前に個別に初聖体の儀式をしていただいた、とのこと。長崎に引っ越してからだと勉強会の期間が必要なため小学3年生で初聖体を受けることになっていたはず。長崎の教会は1学年で20人くらいの信徒がいたため、自分だけ下の学年に交じって勉強会をすることになったら、恥ずかしくて嫌になっていただろうと思うと、初聖体をしてくださった神父様と父親に感謝したい。
 
 そんな私が父親となり、初聖体を受けるのが遅くなってしまった長女には申し訳ないと思いつつも、娘たちが一斉に初聖体の祝福をうけることは、嬉しい限りである。そして橋本教会で勉強会を開催している先生や一緒に初聖体を受けるお友達、そして神様への感謝をいつまでも忘れず、娘たちには健やかに育ってほしいと願う。
                               

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