〜カトリック堺教会ニュース 2019年6月号より〜

神父様ありがとうございました

        

 私は10年前、日本に赴任した時,1歳の赤ん坊の様に感じました。全てが新しく珍しいものでした。新しい環境や習慣そして、学ばなければならない新しい言葉のこと等、忘れることが出来ません。
私は堺ブロックに任命されました。特に一年目は金剛教会、その後2年間堺教会そして金剛教会に戻り、現在に至ります。言わば、私は神父とし叙階するまでは、神学生として堺ブロックで育ち成長しました。堺ブロックでは私の新しい環境に適合する為に、どの様に生活すれば良いか,そして日本語を学ぶための大切な基礎的な訓練をさせて頂きました。
日々の信者の方々との出会いは、私に新しい家や家族が持てた様な感じを与えてくださいました。
T歳の赤ん坊から10歳の少年に移り変わったように、私は成長し日本での宣教の生活の基礎を学びました。これは全て、皆様の愛と暖かい支援のお蔭で成されたものでした。堺ブロック信者の皆様に対し、私自身に私の使命を確信する為の機会を与えてくださったことに、感謝致します。私のための多くの助言、励ましの言葉、又感動を頂いたことを感謝致します。私自身の家から遠く離れ、ここに家を与えてくださったことにも感謝いたします。
私の人生で新しい課題に直面する時、常に皆様方から学んだことの全てを思い出すでしょう。堺ブロックでの私の経験は常に私を励まし、私を導くものとなるでしょう。どうか私のためにお祈りください。そして、私はいつも皆様のことをお祈り致します。
姫路にいつでもお越しください。皆様のご訪問をお待ちしております。
         アルマンド ロメロ ツマリワン

            

             す べ て に 感謝

   

2013年、堺ブロックに侍者らしい姿で来ましたが、6年間かけて姿が変わり、神父らしくなったのに…2019年に異動することになりました。身長は全然変わらなかったのですが、心が幅広くなったと凄く感じています。それは堺ブロックの皆様のお陰だと思います。言葉ではどのように表せばいいのか、分りませんが、ただ、「ありがとう」という一言が私の心の中で満ちあふれる程いっぱいです。皆さん、ありがとう!最後にダグ・ハマージョルドの言葉を借りてこの場で言わせて頂きます。「すべてあったことに感謝、そして、これからおこるすべてに、はい。」(“For all that has been…THANK YOU. For all that will be YES.”) そして神様に
すべて感謝します! 
堺ブロックの皆さん、お世話になり、本当にありがとうございました!また会いましょう! 
             パトリック バスコン カストロベルデ

           

  

 日本に初めて来た私を暖かく迎えてくれた堺ブロック信者の方に心から本当に、ありがとうございました。
堺ブロックは私の故郷のようなところで、いつまでも私の記憶に皆さんと一緒に残っています。
短い時間で残念ですが、再び会う時間を期待して。。。
  皆さん、愛しています。
                    ダニエル 李 昇倫


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